大谷翔平は「何で笑顔なんだろう」 ピリピリムードも“一蹴”…人間性にファン震え「さすがです」
試合前に練習→クラブハウスへ戻る直前に…
【MLB】ドジャース ー パドレス(日本時間25日・ロサンゼルス)
大一番を前にしても揺らぐことはない。ドジャース・大谷翔平投手は24日(日本時間25日)から本拠地での首位攻防パドレス戦に挑む。ファンの間ではピリピリムードも漂っているが「何で笑顔なんだろう」「緊張を楽しむメンタル」「逆に楽しんじゃう(笑) 翔平君」と、大谷の“行動”に注目している。
試合前、大谷は左翼でキャッチボールを行うと、右翼ポール際へ走ってダルビッシュ有、松井裕樹両投手のもとへ駆け付けた。3人で記念撮影を行うなど、15分間に及ぶ談笑。終始、和やかな雰囲気が広がった。
談笑が終わると、大谷はグラブを持ちながらクラブハウスへと戻ったが、その時だった。パドレスの選手と目が合うと、満面の笑みを浮かべ、嬉しそうに颯爽と走って行った。
ドジャースとパドレスのゲーム差はわずか3。3連戦の結果次第では地区首位が入れ替わり、故障者が続出しているドジャースにとってはまさに大一番。それでもなお、勝負を楽しむ姿勢にファンは感銘を受けた様子。「ディズニーランドで遊ぶ小学生みたいな笑顔」「本当、この人はさすが」「ジャンプの主人公やん」「楽しそうでこっちまで嬉しくなる」「誰よりも楽しみ、強い相手との戦いにワクワクが止まらないって感じが良い」と称賛の声が寄せられている。