大谷翔平、第2打席は四球で出塁 満塁好機もベッツ凡退…初回は177キロ二塁打

第2打席で四球を選んだドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
第2打席で四球を選んだドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

第1打席は177.7キロの爆速二塁打で出塁していた

【MLB】ドジャース ー パドレス(日本時間25日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、本拠地・パドレス戦に「1番・指名打者」で先発出場。1点を追う2回2死一、二塁の第2打席は四球で出塁したが、満塁となって盗塁機会はなし。次打者のムーキー・ベッツ内野手も三振で得点につながらなかった。

 大谷が初回に続いて2回2死一、二塁の第2打席は四球で出塁した。満塁として好機を広げるも、先の塁の走者が埋まっているために盗塁のチャンスはなし。次打者のベッツも三振に倒れて無得点に終わった。

 初回の第1打席は右腕キングの初球を強振。右翼線への強烈なエンタイトルツーベースで出塁した。球団記録となる今季95本目の長打で、打球初速110.4マイル(約177.7キロ)の爆速打だった。出塁で盗塁への期待は高まったが、次打者のベッツが放った遊撃へのゴロで送球ミスがあり、大谷は盗塁を試みることなく先制のホームを踏んだ。

 現在55盗塁をマーク。日本人最多は2001年のイチローの56盗塁で、あと1に迫っている。盗塁は7月25日(同26日)の本拠地・ジャイアンツ戦から32連続で決めており、成功率は93.2%と高い数値を誇っている。

(Full-Count編集部)

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