大谷翔平が積み重ねた「452」 またもや刻んだ歴史…ルースら居並ぶレジェンドたち
大谷翔平は56盗塁&396塁打をマークしている
【MLB】ドジャース 4ー3 パドレス(日本時間26日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手が25日(日本時間26日)、本拠地・パドレス戦で3打数2安打、2打点。6回には今季56個目の盗塁を決めて「53本塁打&56盗塁(53-56)」へ数字を伸ばした。4回には二塁打を放っておりリーグトップの396塁打と合わせた数値「452」が歴代5位となった。
大谷は4回2死一、二塁で右翼フェンス直撃の適時二塁打を放った。打球速度は116.8マイル(約187.9キロ)の爆速打だった。6回には2死一、二塁から中前適時打で出塁すると、次打者のベッツの打席で二盗を成功させた。イチローが2001年にマークした日本人選手最多のシーズン56盗塁に並んだ。
リーグトップの塁打を「396」に伸ばし、盗塁と合わせた数値を「452」とした。カナダのデータ会社「Stats Centre」によると、大谷は「シーズンで最も“塁打+盗塁”の合計値をマークした選手」の歴代5傑に入ったという。
歴代トップ3は1921年にベーブ・ルースがマークした「474(17盗塁&457塁打)」、2位が1922年のロジャース・ホーンスビーの「467(17盗塁&450塁打)」、3位は1927年のルー・ゲーリックの「457(10盗塁&447)」だという。
4位はブレーブスのロナルド・アクーニャJr.で、MVPに選出された2023年に記録した「73盗塁&383塁打」だった。5位が大谷の「452」で、1911年のタイ・カッブの「450(83盗塁&367塁打)。大谷が錚々たるレジェンドの中に名を連ねている。
(Full-Count編集部)