ソフトバンク2軍がウエスタン連覇 1軍と親子V達成、柳田は復帰後初めて守備に就く

広島2軍戦に出場したソフトバンク・柳田悠岐【写真:飯田航平】
広島2軍戦に出場したソフトバンク・柳田悠岐【写真:飯田航平】

1軍の優勝に続きファームでもリーグ制覇

 ソフトバンクの2軍が27日、ウエスタン・リーグ連覇を達成した。由宇球場で行われた広島戦に勝利。2位の中日とのデッドヒートを制して、2年連続で頂点に立った。23日には1軍が4年ぶりのパ・リーグ制覇を決めており、親子Vとなった。

 今季から松山秀明監督が就任したソフトバンクは、開幕から白星を重ね、ここまで116試合を消化して69勝41敗7分の貯金28と、圧倒的な強さを示してきた。

 マジック「1」で迎えたこの日、5回までは0-1の展開だったが6回にリチャード内野手の3ランで逆転した。先発のマウンドに上がった大竹風雅投手は6回1失点で試合を作った。7回に1点を返されたが、9回に仲田慶介内野手の2点適時打で突き放した。

 また、右半腱様筋損傷からの復帰を目指す柳田悠岐外野手は、実戦復帰後初となる右翼の守備にもつくなど、チーム全体にとっても明るい材料が揃い始めている。

 今後は、2年連続でのファーム日本一を目指し、10月5日に行われるファーム日本選手権(ひなたサンマリンスタジアム)に臨むことになる。

(Full-Count編集部)

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