大谷翔平、痛烈右前打で9戦連続安打 三進も生還ならず…イチロー超え57盗塁お預け
パドレス戦に「1番・DH」で出場…第2打席までは凡退
【MLB】ドジャース ー パドレス(日本時間27日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、本拠地・パドレス戦に「1番・指名打者」で先発出場。6回先頭の第3打席に打球速度102.8マイル(約165.4キロ)の右前打で出塁した。イチロー氏を超える今季57個目の盗塁へ期待が高まったが、盗塁を試みる機会はなく、この回も無得点に終わった。
大谷が2点を追う6回の第3打席で右前打で出塁した。打球速度102.8マイル(約165.4キロ)の強烈な当たりに歓声が上がった。次打者のベッツの三ゴロで二塁へ、続くフリーマンの右飛で三塁まで進んだが、テオスカー・ヘルナンデスは空振り三振に倒れ、大谷は生還することも、盗塁機会もなかった。
初回は中前に抜けようかという当たりだったが、敷かれていた“大谷シフト”につかまって遊ゴロだった。3回2死の第2打席は一ゴロに倒れた。
前日25日(同26日)のパドレス戦では3打数2安打、2打点、1盗塁でチームの勝利に貢献。中前適時打で出塁した6回には二盗を成功。2001年にイチロー氏が記録した日本人選手最多のシーズン56盗塁に並んでいた。
盗塁は7月23日(同24日)の本拠地・ジャイアンツ戦から33連続で決めており、成功率は93.3%と高い数値を誇っている。
現在は53本塁打&56盗塁の「53-56」をマーク。この試合を含め、どこまで数字を伸ばしていくのか注目される。
(Full-Count編集部)