大谷翔平、歓喜の美酒は「少し痛かった」 初の地区優勝…決勝打に笑顔「何より特別」
ド軍は3年連続22度目の地区優勝を決めた
【MLB】ドジャース 7ー2 パドレス(日本時間27日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、本拠地でのパドレス戦に7-2で勝利し、3年連続22度目の地区優勝を決めた。試合後、大谷翔平はメジャー7年目で初のシャンパンファイトに参加。喜びの心境を語った。
「今日決めるんだという気持ちでいた。嬉しいです」
優勝へのマジック「2」で迎えた2位パドレスとの大一番。大谷は同点に追いついて、なおも迎えた7回1死一、二塁で右前への決勝適時打を放ち、チームを勇気づけた。
ヒリヒリする9月を渇望し、今季からドジャースへ移籍した。「ここで勝つことが目標ではあったので、長いシーズンのなかでも重要なシリーズでしたし、みんなそこに向けての意気込みというのは他のシリーズよりも高かったのではないかと思います」と、パドレスとの3連戦を振り返った。
シーズン終盤に追い上げてきたパドレスに対しては「地区のライバルですし、強いし素晴らしいチーム。そういうチーム相手にきょうみたいな試合ができたのは、全員で勝ち取った勝利だと思います」と語った。
試合後に初参加となったシャンパンファイトは「最高でした」と笑顔。それでも「まだ何回もできるように頑張りたいと思います」。シャンパンファイトでは用意していたゴーグルを着用せずに楽しんだ。「(目に入って)ちょっと痛かったですけど、今後に影響ないくらいで……フフフ」と笑った。
本拠地での優勝は「僕らも特別ですし、ファンの人が何より特別じゃないかと思うので、そういう瞬間をホームで迎えることができて、ファンの人たちにとっても、僕たちにとっても重要だと思っています」と喜びを伝えた。
(Full-Count編集部)