大谷翔平、追随許さぬリーグ“10冠” 衝撃「29の20」で独走か…視界に捉える12冠
大谷翔平は400塁打など打撃10部門でリーグトップ
【MLB】ドジャース 7ー2 パドレス(日本時間27日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は26日(日本時間27日)に本拠地で行われたパドレス戦で5打数3安打1打点でチームの7-2での勝利に貢献した。二塁打と単打2本を放ち、史上19人目の400塁打に到達するなど「10冠」をキープ。それどころか12冠も“圏内”に捉えている。
大谷はこの日、本塁打と盗塁はなく「53本塁打&56盗塁(53-56)」からの更新はなかったが、3安打(二塁打、単打2本)で1打点を挙げるなど、着実に打撃の成績を伸ばした。
これで53本塁打、126打点はリーグで断トツ。その他にも得点(131)、出塁率(.387)、長打率(.643)、OPS(1.030)、長打(97)、塁打(400)、本塁打率(11.74)、長打力を表す指標のISO(.338)の計10部門でリーグトップを維持している。
さらに190安打はリーグ2位でパドレスのルイス・アラエス内野手に6本差。アラエスは直近7試合で28打数2安打と不振に陥っている。一方で大谷は直近7試合で29打数20安打と絶好調。残り3試合で一気に抜かす可能性もある。
そのアラエスは打率.312でリーグトップで大谷の打率.305はリーグ3位。同.310のブレーブスのマルセル・オズナ外野手が2位にいるが、大谷の今の勢いがあればトップ浮上も“圏内”といえそうだ。10冠どころか12冠もあるのか……それほどまでに今の大谷には勢いがある。
(Full-Count編集部)