大谷翔平、“伝説の1年”は「まだ終わっていない」 更なる躍動に米期待「文句なしでMVP」

パドレス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
パドレス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

本塁打、盗塁などでキャリアハイのド軍1年目…プレーオフでの活躍にも期待

【MLB】ドジャース 7ー2 パドレス(日本時間27日・ロサンゼルス)

 ドジャースは26日(日本時間27日)、本拠地でのパドレス戦に勝利し、地区優勝を決めた。大谷翔平投手は移籍して1年目のシーズンで、ここまで53本塁打、56盗塁の活躍。ほかにも様々な記録を打ち立てているが、地元メディアは「彼はまだ終わっていない」と残るレギュラーシーズンとプレーオフに期待を抱いている。

 今季は右肘手術の影響で打者専念となったが、リハビリ中とは思えない凄まじい成績をマーク。盗塁数は激増し、本塁打も50本の大台を超えた。安打、得点、二塁打、打点もキャリアハイとなっている。

 ほかにも、MLBで23年ぶりとなるシーズン400塁打、史上初の「50-50」に到達、球団のシーズン本塁打記録(49本)を更新するなど、歴史に残るシーズンとなっている。

 そして、エンゼルス時代には叶わなかったプレーオフ進出を決め、地区優勝も果たした。地元メディア「ドジャース・ネーション」のノア・カムラス氏はX(旧ツイッター)で今季の活躍を紹介し、最後に「そして彼は(まだ)終わっていない」と投稿。ファンからは「私が今までに見たアスリートの中でも最高レベルのシーズン」「リハビリの年にこの全てが起きている!」「オオタニにとって信じられないシーズンだ。文句なしで2024年のナ・リーグMVP」「私たちが見た中で史上最高」とコメントが寄せられている。

 残る3試合は本塁打の出やすいとされるクアーズフィールドで行われる。どこまで成績を伸ばし、プレーオフではどのような活躍を見せるのか、大きな注目が集まっている。

(Full-Count編集部)

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