大谷翔平、大逆転3冠王へ残り全試合出場の可能性 指揮官が示唆…打率1位と7厘差
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ロバーツ監督が明かす
【MLB】ロッキーズ ー ドジャース(日本時間28日・デンバー)
ドジャースの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地・ロッキーズ戦に「1番・指名打者」で出場する。3年連続22度目の地区優勝を決めた翌日も変わらずスタメンに名を連ねた。残り3試合。デーブ・ロバーツ監督は全試合に出場させる可能性を示唆した。
大谷はここまで打率.305、53本塁打、126打点をマーク。リーグのタイトル争いでは53本塁打で2位のブレーブス・オズナと14本差、126打点は2位のブルワーズ・アダメスと15差をつけて1位を独走中。2冠はほぼ確実といった状況だ。
打率はリーグ1位を走るパドレスのアラエスが直近7試合で28打数2安打の打率.071と急ブレーキ。大谷がその間、29打数20安打の打率.690と大当たりし.305まで上昇させた。大谷は現時点で3位で2位はオズナの.310。アラエスとの差は7厘となっている。
大逆転で3冠王を達成すれば、2012年のミゲル・カブレラ以来12年ぶりの偉業となる。指揮官は「3冠王だろうが、60-60だろうが、それが何であれ、(可能性があることに関しては)可能な限りそこに到達したいと思うものだ」と理解を示した。
「彼は達成したいと思っていると、私は考えている。私としても、彼はそうするべきだと思う。彼はとてつもないシーズンを送っている」と指揮官も後押ししていた。
ロッキーズ3連戦が終われば、大谷にとって初のプレーオフが始まる。「(どのような活躍するかは)とにかくわからないものだ。彼は感情のバランスを完璧に取ってきているし、卓越した活躍をしてきている」と想像を超えるプレーを期待していた。
(Full-Count編集部)
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