大谷翔平は「マジで3冠王ある」 気付けば6厘差…止まらぬ打棒、大逆転に高まる期待

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

60度目マルチで打率.307…1位と5厘差

 ドジャースの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地・ロッキーズ戦に「1番・指名打者」で出場し、3試合連続60度目のマルチ安打をマークした。打率を.307とし、.313で1位のパドレス・アラエスと5厘差。ファンは「マジで3冠王ある」と期待している。

 この日、2回の第2打席で右前適時打。1死一、三塁の場面で二盗に成功した。2001年にイチロー氏が記録した日本選手最多の56を超え、57盗塁。更新し続ける記録を「53本塁打&57盗塁(53-57)」とした。

 続く4回の第3打席は1死一塁で右前打。111.8マイル(約180キロ)の痛烈打球で、3試合連続60度目のマルチ安打を記録した。2位のブレーブス・オズナは3打数無安打で打率.308に下げ、アラエスは敵地・ダイヤモンドバックス戦で初回に二塁打を放ち、.313としている。

 リーグのタイトル争いでは試合前時点で53本塁打で2位のオズナと14本差、126打点は2位のブルワーズ・アダメスと15差をつけて1位を独走中。2冠はほぼ確定で大逆転3冠王へ。ファンも「本気で3冠王狙えるかもしれん」「トリプルスリーあるし3冠王もワンチャンあるのすごすぎ」と驚きの声が寄せられている。

(Full-Count編集部)

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