大谷翔平、124年間で2人だけの偉業 また異次元の大記録…到達した「130-130」
1930年ベーブ・ハーマン以来の130得点&130打点
【MLB】ロッキーズ ー ドジャース(日本時間28日・デンバー)
またしても大記録を打ち立てた。ドジャース・大谷翔平投手は27日(日本時間28日)の敵地・ロッキーズ戦に「1番・指名打者」で出場し、4試合ぶりの54号3ランを放った。この一発でシーズン130打点にも到達。球団史上2人目の記録を打ち立てた。
地区優勝を果たした翌日の一戦で、大谷が一発を放った。4点リードの6回無死二、三塁で打った瞬間にそれとわかる、右越え弾。58発でメジャートップを走るアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)と4本差にした。衝撃の一打に敵地ではMVPコールが巻き起こった。
2回には右前へ適時打を放っており、1試合4打点の活躍。試合前の時点で126だった打点数は130まで数字を更新した。前日25日(同26日)の本拠地・パドレス戦では、初回に四球で出塁後にテオスカー・ヘルナンデス外野手の適時打で先制のホームを踏んだ。これが年間130得点目だった。
打点と得点の両部門で130以上を記録した選手は、ドジャース124年間の球団史の中でも大谷を含めてわずか2人だけ。1930年ベーブ・ハーマン(143得点-130打点)以来の偉業となった。またしても大谷は歴史に名を刻んだ。
(Full-Count編集部)