怪物スキーンズ、ジャッジK斬り 11勝&防御率1.96で終了…今永ら新人王争いへ猛アピール
今季は11勝3敗、防御率1.96、170奪三振
【MLB】ヤンキース ー パイレーツ(日本時間29日・ニューヨーク)
パイレーツのポール・スキーンズ投手は28日(日本時間29日)、敵地・ヤンキース戦で2回3奪三振無安打無失点と好投。防御率1.96とし、新人王争いへ猛アピールした。
スキーンズは初回1死からソト、ジャッジを2者連続三振。ソトは99.8マイルで見逃し三振、ジャッジは外角へのスイーパーで空振り三振に仕留めた。2回も3者凡退に抑え、パーフェクトでマウンドを降りた。
2023年ドラフト全体1位でパイレーツした怪物は5月11日にメジャーデビュー。オールスター戦ではナ・リーグ先発投手を務めた。今季は23試合登板し、11勝3敗、防御率1.96。133回を投げ、170奪三振、32四球、WHIP0.95と驚異的な成績を残した。
ナ・リーグの新人王争いは超激戦。パドレスのジャクソン・メリル外野手、ブルワーズのジャクソン・チュリオ外野手、カブスの今永昇太投手が候補に挙がっている。
(Full-Count編集部)