大谷翔平が「57-57」達成なら…“世界的”食品会社がコラボ宣言「いい仕事ぶりだ」
「57 Varieties」がキャッチフレーズ…ケチャップで有名な「Heinz」
ケチャップで知られるメーカー「Heinz」が28日(日本時間29日)、ドジャース・大谷翔平投手が「57-57」(57本塁打-57盗塁)を達成した場合に限定品を製造して祝福すると、同社のSNSで発表した。
1869年に創業した同社は、創業者のヘンリー・J・ハインツが電車で見かけた「21 styles」というキャッチフレーズの靴屋の広告をヒントに、1896年から「57 Varieties」(57種類)というキャッチフレーズを付けた。数字がなぜ57だったのかは諸説あり、社長が57という数字に神秘的なもの感じていたことや、奇数であったこと、社長とその妻のラッキーナンバーをかけ合わせたとも言われている。
野球場で提供されるホットドックなどのフードを支えるケチャップ。大手メーカーの「Heinz」の製品は多くのメジャーリーグの球場に置かれている。同社はインスタグラムで「史上初の57-57のシーズンが実現された場合、私たちは限定版57本とケチャップ生涯無料で祝福します」と発表した。
インスタグラムには「57-57club」とデザインされた限定パッケージのイメージ画像も投稿され、ファンからは「ショウヘイ、ゾーンに入るときがきたよ」「ショウヘイ、集中できているよね?」「絶対に入手しなければ」「実現するのが待ちきれない」「ハインツ、いい仕事ぶりだ」「素晴らしいマーケティングだ」といった声が寄せられている。