大谷翔平が刻んだ「14-6-6」 到達した10人目…レジェンドに並ぶ“猛スパート”
大谷は直近9試合で単打14本、二塁打6本、本塁打6本
シーズン最終盤に歴史的な猛スパートをかけている。ドジャース・大谷翔平投手は28日(日本時間29日)の試合を終え、54本塁打と130打点はリーグ独走。打率.310は2位につけており、3冠王の可能性を残している。米データ会社によると、直近9試合でまた“偉業”を成し遂げたという。
米データ会社「コーディファイ・ベースボール」は29日(同30日)、自社X(旧ツイッター)を更新。「両リーグにおける9試合スパンで50塁打以上を記録した選手」のリストを公開した。
殿堂入り選手のロジャース・ホーンスビーが1924年に初めて達成以降、ルー・ゲーリッグ(1936年)、ウィリー・メイズ(1954・1955・1958年)らレジェンドだけが到達した領域に、今季の大谷が10人目に名を連ねたという。
大谷は19日(同20日)の敵地・マーリンズ戦で、自身初の3打席連発を含む6打数6安打10打点の大爆発。以降の9試合では3安打以上が5試合、打率.667、OPS1.987を記録している。単打14本、二塁打6本、本塁打6本で50塁打となった。大事なシーズン後半戦で驚異的な打棒を披露し、チームの地区優勝にも大貢献した。
(Full-Count編集部)