佐々木朗希の10勝目でロッテCS進出決定 鷹ドラ1前田悠は“ホロ苦”デビュー…1日のパ・リーグ結果
西武・今井も10勝目で2年連続の2桁勝利を記録
1日に楽天モバイルで行われた楽天-ロッテは1-5で楽天が敗れた。ロッテの先発・佐々木朗希投手は9回108球5安打1失点で、今季初の完投勝利を収めた。今季10勝目。10三振を奪い、無四球の投球を披露し、チームのCS進出を決定させた。
敗れた楽天は先発・岸孝之投手が9回途中121球6安打5失点(自責点2)の投球も、守備の乱れもあり流れをつかめず、今季11敗目。打線も初回の得点以降3安打に抑えられた。
ベルーナドームで行われた西武-日本ハムは4-0で西武が勝利した。先発の今井達也投手は、初回2死三塁の場面を無失点で切り抜けると、2回以降は三塁を踏ませず。8回までに112球を投じたが、9回もマウンドに上がり、無失点に抑えて試合終了。9回130球4安打無失点で今季初完封。今季10勝目をマークし、2年連続2度目の2桁勝利となった。
みずほPayPayドームで行われたソフトバンク-オリックスは、8-6でソフトバンクが勝利。対戦成績18勝6敗1分で今季のオリックス戦を終えた。
ソフトバンクは、ドラフト1位ルーキーの前田悠伍投手がプロ初登板初先発。初回はわずか6球で3者凡退に抑えたが、3回56球8安打6失点で降板した。打線が8得点し、黒星は免れる形となった。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)