大谷翔平、チーム15冠フィニッシュ キャリアハイ&リーグ1位連発…示した圧倒的存在感
本塁打王と打点王が確定…15部門でチーム1位
ドジャースの大谷翔平投手は今季、史上初の「50本塁打&50盗塁(50-50)」を達成し、54本塁打130打点で本塁打王と打点王に輝くなど歴史的シーズンを送った。ドジャース移籍1年目。振り返ってみれば、チームの打撃指標ほぼ全てとなる15部門で1位に輝いた。
ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマン両内野手のMVPコンビに、開幕前時点でメジャー通算159発を放っていたテオスカー・ヘルナンデス外野手らが新加入。強打者が揃うドジャースでも一際目立った指標を残した。
54本塁打130打点で史上初となる2年連続両リーグでの本塁打王、日本選手初の打点王のタイトルを獲得。他の指標でも出塁率.390、長打率.646、OPS1.036、134得点、99長打、411塁打、ISO.336もリーグトップの指標だった。
チーム内では他に打率.310、197安打、38二塁打、7三塁打、81四球、59盗塁でトップに立った。そのうち、打率、本塁打、打点、二塁打、盗塁はキャリアハイだった。さらに本塁打はショーン・グリーンが2001年に記録した球団記録49本を5本更新。打者専念にも関わらず、1年目からドジャースの球団史に名を残した。
(Full-Count編集部)