大谷翔平、2年連続HR王&日本人初の打点王確定 両リーグ獲得は史上4人目

ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

54本塁打&130打点で独走…打率は4厘差でリーグ2位

 ナ・リーグのレギュラーシーズン全日程が9月30日(日本時間10月1日)に終了し、ドジャースの大谷翔平投手は54本塁打、130打点で本塁打王、打点王の2冠が確定した。両リーグでの本塁打王は史上4人目の快挙となった。

 自身初の50本塁打の大台にのせ、キャリアハイを大きく更新した。2位のマルセル・オズナ外野手(ブレーブス)が39本、3位のカイル・シュワーバー外野手(フィリーズ)が38本。大谷は15本差をつけ独走した。

 エンゼルス時代の昨年は44本塁打を放ち、ア・リーグ本塁打王を初受賞。両リーグでの受賞はサム・クロフォード、フレッド・マグリフ、マーク・マグワイア以来4人目となる。2年連続で異なるリーグでの受賞は史上初となった。

 また、130打点も112打点で2位のウィリー・アダメス内野手(ブルワーズ)と18差をつけて独走。2005年の松井秀喜の持っていた日本人最多116打点を更新し、日本選手としては初の受賞となった。

 打率.310はルイス・アラエス内野手(パドレス)の.314に次いで2位。惜しくも3冠王を逃したが、史上初の「50本塁打&50盗塁(50-50)」、日本人初のトリプルスリーなど歴史的な1年を過ごした。

(Full-Count編集部)

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