大谷翔平は「恐ろしい」 敵主砲も戦慄の進化…投手専念ならNo.1に「なれない理由はない」
ホスキンス語る…今季の大谷は「史上最高だとほぼ間違いなく言える」
ドジャースの大谷翔平投手は昨年9月に右肘の手術を受け、今季は打者に専念。リーグ2冠に輝くなど大活躍し、来季は投手に復帰する見込みだ。今季26本塁打を放ったブルワーズのリース・ホスキンス内野手は、投手専念なら「(最高の投手に)なれない理由はない」と語っている。
メジャー通算174本塁打を誇る31歳は、米メディア「ジョムボーイ・メディア」のポッドキャスト番組「クリス・ローズ・ローテーション」に出演。ローズ氏に「彼(大谷が)が投手に専念したら最高の投手になれると思う? そこまで良い投手?」と質問を受けた。
ホスキンスは「(最高の投手に)なってはだめかい? 打者としての彼については、去年までならそう言わなかっただろう。それが今、僕らは史上屈指だとほぼ間違いなく言えるシーズンを見ている」と語った。指名打者に専念した今年は新天地のドジャースで2冠王に輝き、「54本塁打&59盗塁(54-59)」を記録。歴史的シーズンを過ごした。
「だから、さらに見事なんだ」と進化を遂げた打撃に感服。この事実を受けて「(最高の投手に)なれない理由はない。本当に。だから恐ろしい」と驚きの笑みをこぼした。投手としては2022年に15勝、219奪三振をマークするなど通算38勝19敗、608奪三振を記録している大谷。投手専念なら一体どんな成績を残すのか、想像は膨らむ。
(Full-Count編集部)