中日、屈辱の球団初3年連続最下位 立浪監督は最終戦白星で飾れず…松木平は涙

指揮を執った中日・立浪和義監督【写真:産経新聞社】
指揮を執った中日・立浪和義監督【写真:産経新聞社】

松木平は6回3安打2失点も援護なし…試合後にベンチで悔し涙

■DeNA 2ー0 中日(6日・バンテリンドーム)

 中日は6日、バンテリンドームで行われたDeNA戦に0-2で敗れ、球団史上初の3年連続最下位が決定した。今季限りで退任する立浪和義監督は、最終戦を白星で飾ることができなかった。

 すでにヤクルトは5日にシーズン全日程を終了。中日は勝利か引き分けなら5位が決まる143試合目だったが、打線が大貫の前に不発。初回2死一、二塁の好機に細川が一邪飛に倒れて無得点に終わると、2回以降も打線が沈黙し、5安打完封負けを喫した。
 
 先発の松木平は6回3安打2失点7奪三振。今季途中に支配下を掴み、プロ初勝利を挙げるなど飛躍のシーズンとなった右腕だが、勝利を届けることはできなかった。試合後にはベンチで悔し涙を流した。

 立浪監督は2022年に監督就任。この日は3万6310人の観客がスタンドを埋めて声援を送ったが、最下位を脱出できなかった。

(Full-Count編集部)

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