大谷翔平の「HRを打った直後の表情」 米記者注目…気合の行動は「数年間で最もクール」
カムラス記者「この男はどうしてもWS(のリング)をもたらしたいようだ」
【MLB】ドジャース 7ー5 パドレス(日本時間6日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地で行われたパドレスとの地区シリーズ第1戦に「1番・指名打者」で先発出場し、第2打席にプレーオフ初アーチとなる同点3ランを放った。バットを放り投げ、雄叫びをあげながら歩き出すと、一塁を回ったところで鼓舞するように右手を上げた。気合の入った表情に、米メディアも注目した。
米メディア「ドジャース・ネーション」のノア・カムラス記者は「2回にショウヘイ・オオタニがホームランを打った直後の表情をどうぞ。この男はどうしてもドジャースにワールドシリーズ(のリング)をもたらしたいようだ」と投稿。米スポーツ局「ESPN」のオールデン・ゴンザレス記者も「オオタニはよく喋る選手ではないが、彼の行動の多くは周りに大きく影響する。舞台が大きくなればなるほど、彼が興奮する姿はこの数年間見てきたなかで最もクールなことの1つだ」と注目した。
気持ちが全面に見えた大谷の3ランで同点に追いついたドジャースは、直後に2点を勝ち越されるも、4回に3点を奪って逆転。大谷は第3打席にバットを折られながらも中前打を放ち、同点のホームを踏んだ。