ベッツ、幻の同点弾は衝撃データ「19/30」 パ軍プロファーがHRキャッチ…本拠地ため息
本塁打なら同点ソロとなっていた
【MLB】ドジャース ー パドレス(日本時間7日・ロサンゼルス)
ドジャースのムーキー・ベッツ内野手は6日(日本時間7日)、本拠地で行われたパドレスとの地区シリーズ第2戦に「2番・右翼」で先発出場し、初回に本塁打性の大飛球を放った。MLB公式サイトのデータサイト「ベースボール・サバント」によると、メジャー30球場のうち19球場で本塁打になっていたという。
大飛球は1点を追う初回1死だった。ダルビッシュのスイーパーを捉えた打球は左越えへ大きな放物線を描いた。ファンの大歓声。ベッツも同点ソロを確信し、右手を高く突き上げたが、左翼プロファーがフェンス際でジャンピングキャッチ。ベッツはガックリとうなだれ、ファンのため息が本拠地を充満した。
「ベースボール・サバント」は本塁打になっていた球場となっていない球場を紹介。ベッツの左飛は敵地ぺトコ・パークやヤンキー・スタジアム、メッツ本拠地のシティ・フィールドなど19球場で本塁打になっていたという。
プロファーは「ホームランキャッチをすることは願い事の1つだったんだ。プレーオフの試合でできたよ! 嬉しいよ! 特にないよ。でも、彼らはホームランをキャッチしようと私のグラブを叩いていたから格闘したよ」と笑顔で振り返った。2回までに3点ビハインド。ドジャースにとっては痛すぎる立ち上がりとなった。