4年ぶりVの鷹、9選手に戦力外 今季2勝のドラ5ルーキー、4球団でプレーの29歳らに通告

球団事務所を訪れたソフトバンク・澤柳亮太郎(左)と古川侑利【写真:竹村岳】
球団事務所を訪れたソフトバンク・澤柳亮太郎(左)と古川侑利【写真:竹村岳】

育成の古川侑利は3度目戦力外…「現役を続ける方向で」

 ソフトバンクの9選手が7日、来季の選手契約を結ばない旨を通達された。みずほPayPayドーム内の球団事務所を訪れたのは、ドラフト5位ルーキーの澤柳亮太郎投手、いずれも育成の古川侑利投手、渡邊佑樹投手、佐藤宏樹投手、村上舜投手、瀧本将生投手、伊藤大将内野手、佐久間拓斗内野手、三代祥貴内野手。

 今年9月に「右肘関節内側側副靭帯再建術(通称トミー・ジョン手術)および右肘頭骨接合術」を受けた澤柳は、球団から育成契約の打診があったことを明かし、「大きい手術をして、(復帰まで)1年から1年半かかるということなので。それは納得して受け入れて。いろいろと考えて、自分の中では、ほぼほぼホークスでやっていきたい気持ちはあるので」と、再契約に前向きな姿勢を示した。

 楽天、巨人、日本ハム、ソフトバンクと4球団を渡り歩いた古川は、自身3度目となる戦力外通告に「7月いっぱいで支配下になれなかったので、覚悟を決めていたというか……。そういう感じではあります」と話し、「まずは現役を続けるという方向で考えていきます」と意欲を口にした。

 育成選手8人については、古川、佐藤宏、村上、伊藤、瀧本、佐久間が現役続行を希望。渡邊佑は今後について未定とし、三代は現役引退する意向を示した。

(Full-Count編集部)

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