大谷翔平、ハンク・アーロン賞で最終候補入り 2年連続受賞なるか…機構発表 

ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

54本塁打&130打点でリーグ2冠、日本人初のトリプルスリーも

 メジャーリーグ機構(MLB)は7日(日本時間8日)、卓越した打者をファン投票などで選出するハンク・アーロン賞の最終候補選手を発表した。両リーグから10選手ずつが選ばれ、ドジャースの大谷翔平投手は4年連続でノミネートされた。受賞者は11月14日(同15日)に発表される。

 移籍1年目の大谷は54本塁打、130打点でリーグ2冠を獲得。前人未到の「54本塁打&59盗塁」の快記録をマークした。打率.310はリーグ2位で3冠王に4厘届かなかったものの、日本選手初のトリプルスリー(打率3割、30本塁打、30盗塁)」を達成した。

 エンゼルス時代の2023年にリーグ最多44本塁打を放ち、日本選手初の本塁打王を獲得。同賞を日本選手として初受賞した。2年連続受賞の期待がかかる。

 ナ・リーグではドジャースのフレディ・フリーマン内野手、メッツのフランシスコ・リンドーア内野手、フィリーズのブライス・ハーパー内野手ら10選手が選出された。ア・リーグはヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手、ガーディアンズのホセ・ラミレス内野手ら10選手が候補入りした。

 今後、デレク・ジーター氏やデビッド・オルティス氏、アルバート・プホルス氏らで構成する選考委員会が最終候補者に投票。ファンも特設サイトでこの日から10月13日(同14日)まで投票できる。

(Full-Count編集部)

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