フリーマンは「明日プレーする考え」 第3戦は強行出場か、指揮官示唆も…第4戦は不透明
第2戦は6回から途中交代…第4戦は欠場の可能性
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が7日(日本時間8日)、パドレスとの地区シリーズ第3戦を控えた前日会見に出席し、第2戦で途中交代したフレディ・フリーマン内野手の現状について「彼は明日プレーするという考えでいる」と語り、第3戦で“強行出場”することを示唆した。
フリーマンは9月26日(同27日)の本拠地・パドレス戦でゴロを放ち、一塁を駆け抜けた際に転倒。右足首を捻挫した。シャンパンファイトには松葉杖をつきながら登場。27日(同28日)からの敵地・ロッキーズ3連戦には帯同しなかった。
通常なら4~6週間の負傷者リスト(IL)に入るほどの怪我だというが、地区シリーズには復帰し、第1戦は2安打1盗塁の活躍を見せた。第2戦も先発したが、6回の守備から交代。ロバーツ監督はこの日、「ダルビッシュ相手の第2打席の際に変化球をスイングしたときに少し捻ったんだと思う」と交代理由を明かした。
ロバーツ監督はフリーマンについて「治療中で、まだ痛みはある。それ以外のことは分からないけど、今日は休養日なので精神的にも休むことができるだろう」と、第2戦後の休みがプラスに働くとした。一方で「もしできないのであれば、彼は出場しない」と状態が上向かなければ欠場も視野に入っているという。
また、パドレスの第4戦の先発は左腕のマーティン・ペレスが予定されている。今季は対左投手に打率.250、7本塁打、OPS.759(対右投手は.300、15本塁打、OPS.905)と苦戦していることから「ペレスだと思うので、休養させるかもしれない。でも、プレーできるのであれば彼は出場する」と加えた。
(Full-Count編集部)