立浪政権が残した“功績” 28歳が衝撃進化…12球団トップの.396「覚醒感がすごい」

中日・福永裕基【写真:矢口亨】
中日・福永裕基【写真:矢口亨】

中日・福永裕基は規定未達も打率.306…9・10月は12球団1位の.396

 2024年のセ・リーグは中日が最下位。就任から3年連続の屈辱となり、立浪和義監督は退任となったが、新戦力の台頭もあった。2年目の福永裕基内野手は規定打席には届かなかったものの打率.306をマーク。ファンは「立浪監督の遺産でしょう」「覚醒感がすごい」と声を寄せている。

 福永は天理高、専大を経て日本新薬から2022年ドラフト7位で中日に入団。1年目の昨年は97試合で打率.241、2本塁打、15打点。主に二塁で出場した。2年目の今季は111試合で打率.306(363打数111安打)、6本塁打、32打点と飛躍を遂げた。

 4月25日に1軍昇格し、3番で33試合、2番で30試合に出場した。守備位置は三塁で71試合、一塁で12試合に先発。シーズン終盤は「3番・三塁」での出場が多かった。9・10月は打棒が一層際立った。打率.396(96打数38安打)、3本塁打、12打点。OPS1.019。打率は12球団トップ(50打数以上)で、月間MVPの有力候補にもあがる。

 パンチ力も備え、上位打線を担った28歳にファンの期待も高まる。「来年がめちゃくちゃ楽しみ」「規定到達で打率.300、20本を期待」「えぐい活躍だった」「頼りになる存在」「来年は最多安打」「期待しかない」とSNSにはコメントが寄せられた。

(Full-Count編集部)

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