ジャッジ絶望の“.043”に米悲鳴 大舞台で完全沈黙…溢れる嘆き「勝負弱い」
2戦合計7打数1安打、打率.143
【MLB】ロイヤルズ 4ー2 ヤンキース(日本時間8日・ニューヨーク)
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は7日(日本時間8日)、本拠地で行われたロイヤルズとの地区シリーズ第2戦に「3番・中堅」で出場。第4打席でシリーズ初安打を放ったものの、2戦で7打数1安打、本塁打0。「10月のジャッジだ」「ひどい打撃」「擁護するのもしんどい」と米ファンの嘆きが止まらない。
第1戦は4打数無安打3三振に終わり、休養日を迎えての第2戦。無死一、二塁で第1打席が回るも、左腕コール・レガンスに対し、カウント1-0から3球連続で空振りを喫し、簡単に三振に打ち取られた。米ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」などによると、ジャッジはポストシーズンで歴代ワーストの三振率34.3%(200打席以上)に到達。不名誉な記録を樹立することになった。
第2打席は右飛、第3打席は四球、そして8回の第4打席は痛烈な当たりを飛ばしてシリーズ初安打を内野安打で記録した。ただ、その後は打線がつながらず、チームは敗戦。ジャッジも2試合で内野安打1本と、本来の打撃はできていない。
ジャッジは過去もレギュラーシーズンの成績に対し、ポストシーズンでは本塁打こそ出ているものの、バットが空を切るシーンが散見される。直近では23打数1安打の打率.043。米ファンのストレスも溜まっているのか、「ブーイングをしなきゃいけない」「MVPとは……」「レギュラーシーズンだけ凄い人」「いいスタートだね……」「勝負弱い」などと、SNS上では批判の声が広がっている。
(Full-Count編集部)