中日マルティネスの移籍有力先に鷹とDeNA 米報道、12~15億円規模オファーか

中日のライデル・マルティネス【写真:矢口亨】
中日のライデル・マルティネス【写真:矢口亨】

全米野球記者協会に所属するフランシス・ロメロ記者が伝えている

 中日のライデル・マルティネス投手がNPBで争奪戦になっていると全米野球記者協会に所属するフランシス・ロメロ記者が伝えている。現時点ではソフトバンクとDeNAが有力候補に挙がっている。

 同記者は「キューバのスタークローザー、ライデル・マルティネスは少なくともあと1シーズンは日本に留まる予定だという」と報じている。ただ、2017年から中日で活躍する右腕だが「他の選択肢を検討する可能性が高い」とも言及しており、有力候補はソフトバンクとDeNAとなっている。

 キューバ出身で27歳のマルティネスは2017年2月に育成選手として中日入り。2018年4月に支配下契約を結び、2020年から守護神に定着。2022年に39セーブを挙げて最多セーブのタイトルを獲得した。今季は60試合に登板し2勝3敗、防御率1.09の成績を残していた。

 来日7年で通算303試合に登板して14勝18敗166セーブ、防御率は1.71を記録。同記者によれば「日本の複数の情報筋によると、マルティネスは少なくとも1チームからシーズン当たり800万ドルから1000万ドル(約11.9億円〜14.9億円)のオファーを受けている」と報じられており、争奪戦になる見込みだ。

(Full-Count編集部)

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