大谷翔平、珍しい“激怒”は「もう忘れました」 審判に打球当たりアウト…報道陣の笑い誘う

取材に対応したドジャース・大谷翔平【写真:小谷真弥】
取材に対応したドジャース・大谷翔平【写真:小谷真弥】

勝った方がリーグ優勝決定シリーズ進出となる第5戦に臨む

 ドジャースの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、本拠地で行われる地区シリーズ第5戦を前に会見を行った。9日(同10日)の第4戦ではベンチで怒りを露わにする場面があったが、「もう忘れました」と苦笑いし、報道陣を笑わせた。

 敵地でのパドレスとの地区シリーズ第4戦で、4回2死からT・ヘルナンデスが放った三塁線への打球で生還を狙うも、三塁塁審の腕に打球が当たってしまい、三塁手が捕球して大谷は本塁でアウトに。抜けていればほぼ確実に得点となっていただけに、ベンチで映像を見返した際には三塁塁審に向かって怒りを露わにする場面があった。

 11日(同12日)の試合では勝った方がリーグ優勝決定シリーズ進出が決まる運命の一戦。パドレスはダルビッシュ有投手が先発する。「(これまでの)いいことも悪いこともほとんど忘れているので、第1戦目の全体的な感じも忘れている。短期決戦は終わった後に振り返ればいいかなと。そんな感じなので、明日勝つことに集中していれば今はいいのかなと思います」と、目の前の“勝利”に全集中していると明かした。

(Full-Count編集部)

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