阪神終戦、岡田監督も呆然 まさかの2桁失点で甲子園に“悲鳴”…DeNAがファイナルSへ

DeNA戦の指揮を執った阪神・岡田彰布監督【写真提供:産経新聞社】
DeNA戦の指揮を執った阪神・岡田彰布監督【写真提供:産経新聞社】

7回に一挙6失点…岡田監督もベンチで呆然

■DeNA 10ー3 阪神(13日・甲子園)

 昨季日本一に輝いた阪神が、今季はクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージで“終戦”した。13日に甲子園球場で行われたDeNAとのCSファーストステージ第2戦に3-10で敗れ、姿を消した。

 岡田彰布監督の執念タクトが実らなかった。先発した高橋遥人投手が2回に5安打を浴びて4失点。3回の守備からはスタメン起用していた梅野隆太郎捕手をベンチに下げ、坂本誠志郎捕手と交代させた。負ければ終わりの一戦で、思い切った決断を下した。

 12日に行われた第1戦に敗れ、崖っぷちに立たされていた阪神は、初回に森下翔太外野手のソロで1点を奪うも、2回に4点を失って逆転を許していた。

 7回には3番手で救援登板した富田蓮投手が佐野に3ランを浴びるなど、一気に6点を失った。ベンチの岡田監督も呆然。9回に代打の原口文仁内野手がソロを放ったが、そこまで。2連勝のDeNAがファイナルステージ進出を決めた。

(Full-Count編集部)

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