大谷翔平、1試合3出塁 第5打席は四球→ベッツ適時打で激走生還、笑顔でハイタッチ

メッツ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
メッツ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

リーグ優勝決定S第1戦に「1番・指名打者」で先発出場

【MLB】ドジャース ー メッツ(日本時間14日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、本拠地で行われたメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第1戦に「1番・指名打者」で先発出場。第5打席は四球出塁し、ベッツの適時打でダメ押し9点目のホームを踏んだ。

 大一番でも存在感を見せた。MVPコールの歓声で迎えられた中での第1打席は千賀滉大投手の前にニゴロも、第2打席は右前適時打を放って雄叫びを上げた。4回の第3打席は左腕ピーターソンのカーブを捉え、右中間フェンスに直撃する一打。初は適時二塁打と記録されていたが、試合中に単打と失策に訂正され、打点が取り消された。

 第4打席は振り切らないバッティングながらも、センター最深部まで運ぶ大飛球を飛ばしたが惜しくも柵越えとはならず、本拠地はため息が漏れた。8回1死一、二塁の第5打席は全て大きくストライクゾーンから外れ、ストレートの四球で出塁した。その後、ベッツが三塁線を破る二塁打を放つと、大谷は一塁から快足を飛ばしてホームに生還した。

 地区シリーズでは第1戦で本塁打を放つなど、5試合に出場して打率.200(20打数4安打)、1本塁打、4打点、OPS.623。ポストシーズン全体では走者なしでは15打数無安打ながらも、走者を置いた場面では8打数6安打と勝負強い打撃を披露している。

(Full-Count編集部)

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