ド軍の鉄腕が離脱「恐れていたこと」　相次ぐ負傷者にファン悲嘆「なんてことだ」

ロハスもリーグ優勝決定シリーズはロースター外

　ドジャースは13日（日本時間14日）、メッツと戦うリーグ優勝決定シリーズのロースター26人を発表した。今季67試合で防御率1.76と大車輪の活躍を見せていたアレックス・ベシア投手は脇腹を負傷してベンチ外となり、ネット上のファンからは「なんてことだ」「Noooo」と悲鳴があがった。

　28歳の左腕は、今季67試合で5勝4敗、防御率1.76とフル回転。パドレスとの地区シリーズでも3試合で計3イニング無失点だった。気迫を前面に出す投球が持ち味で、3年連続で50試合以上に登板。今季は負傷者の相次ぐブルペンを支えてきた。

　しかし、第5戦で負傷。これにはX（旧ツイッター）のファンは「恐れていたことだ」「彼のチームと我々のリリーフ陣にとって痛手だ。ベシアは今シーズントップ5のリリーフ投手だった」「Oh,No」「残念」「早い復活を祈っている」と嘆いた。

　同日、試合前に会見を行ったアンドリュー・フリードマン編成本部長は、ベシアのワールドシリーズでの復帰について「私たちは希望を持っているけど、わからない」と、今後はまだ未定だと話した。

　野手ではフレディ・フリーマン内野手が右足首を痛め、足を引きずり全力疾走できない状態だ。また、ミゲル・ロハス内野手も内転筋を断裂しておりリーグ優勝決定シリーズはベンチ外に。苦しいチーム状況だが、勝つしかない。

（Full-Count編集部）