大谷翔平「信頼がチーム全体にある」 投打かみ合う圧勝劇に手応え「1人1人が仕事」
「自分たちの仕事ができれば得点できると思う」
【MLB】ドジャース 9ー0 メッツ(日本時間14日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、本拠地で行われたメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第1戦に「1番・指名打者」で出場。4打数2安打1打点と躍動し、勝利に貢献した。試合後の一問一答は以下の通り。
――得点圏で安打が出ている。
「たまたまじゃないかなと思うので。チームとして得点圏に多くチャンスメークしてくれているというところで、自分自身がより集中できている要因かなと思います」
――本塁打なしで9得点。
「1人1人が自分の仕事をしていると思います。先制、中押し、ダメ押しといい点の取り方、ゲーム運びが素晴らしかった。投手陣もジャック(フラハティ)を含め素晴らしかったと思います」
――投手陣はPS記録に並ぶ33回無失点。
「1人1人が素晴らしい仕事をしている。オフェンスにより集中できるような、僕らオフェンスのことだけ考えていれば大丈夫だっていい、そういう信頼がチーム全体にあると思います」
――試合を振り返って。
「ジャックが素晴らしい投球してくれて、オフェンスも素晴らしい試合運びだったと思います」
――千賀からタイムリー。
「初回のマンシーのタイムリーが大きかった。四球でチャンスをつくったところでモノにしたのが大きかったと思います
――フェンス直撃打について。
「たまたま甘い球が来たので、いい打撃でしたし、弾道が低くて越えてくれるかなと思ったのですがしっかり越えてくれて、トミー(エドマン)がしっかり走ってくれて良かったです」
――シリーズの雰囲気は。
「ファンの歓声がすごくて、打席で強気でより集中できる環境だったと思います」
――第2戦に向けて。
「常に点とれるわけではないですが、自分たちの仕事ができれば得点できると思う。僕はオフェンスだけなので全力集中していきたいと思います」