大谷翔平が刻んだ「16-19-6-24」 “理解不能”の並びに米唖然「ゲームの数字」
ナ・リーグ優勝決定Sで2安打…得点圏で結果を出した
【MLB】ドジャース 9ー0 メッツ(日本時間14日・ロサンゼルス)
大事な場面での一振りに米も注目している。ドジャースの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、本拠地で行われたメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第1戦に「1番・指名打者」で出場。4打数2安打1打点と躍動。2安打はいずれも走者のいる場面で生まれた。米データ会社は“大舞台”で光り輝く大谷の打撃を紹介した。
初回走者なしで千賀滉大投手と対戦。ニゴロに終わるも、3回1死二塁の第2打席では右前適時打を放ち、千賀をKOした。4回、走者一塁の第3打席は右翼フェンス直撃の一打、第4打席は中飛、第5打席は四球で出塁した。得点圏、走者アリの場面で1本が飛び出した。
今年のポストシーズンを通して大谷の勝負強さは群を抜いている。米データ会社「コーディファイ・ベースボール」は自社X(旧ツイッター)を更新。「これはいい?」と綴り、米スポーツ放送局「FOXスポーツ」の中継映像が紹介した大谷の打撃成績を紹介した。
大谷の得点圏での成績が記載されており、直近19打数で16安打(打率.842)、6本塁打、24打点となっているという。この投稿を見た米ファンは「goodどころじゃない」「非現実的な数字」「得点圏では打率.842 本当に素晴らしい」「MVP」「ビデオゲームの数字」と唖然としていた。
一方で試合後のインタビューに応じた大谷は、得点圏で好調の理由について「たまたまじゃないかなと思うので」と言及。「チームとして得点圏に多くチャンスメークしてくれているというところで、自分自身がより集中できている要因かなと思います」と語った。
(Full-Count編集部)