清宮幸太郎の「成長度恐ろしい」 大一番で見せた躍動…涙にX歓喜「覚醒最高」
清宮はファイナルSに導く同点2点打&5点目生還…お立ち台では涙
■日本ハム 5ー2 ロッテ(14日・エスコンフィールド)
日本ハムは14日、本拠地・エスコンフィールドで行われたロッテとのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第3戦に勝利。2勝1敗とし、ファイナルステージ進出を決めた。「3番・三塁」で出場した清宮幸太郎内野手は同点の2点打を放つなど、2安打1盗塁の躍動。「頼もしすぎる」「盗塁は脱帽しかない」「覚醒きよみー最高」とファンは声をあげた。
負ければ終戦の戦いで、清宮が大暴れだ。まずは2点を追う3回2死二、三塁でロッテ先発・種市から同点の右前2点打。一塁ベース上でガッツポーズを見せた。2点リードした8回1死では右前打を放つと、二盗を敢行。相手捕手の悪送球を誘い三塁に進んだ。そして2死から万波中正外野手の適時打でダメ押しのホームを踏んだ。
第1戦では無安打に終わったが、第2戦で2安打。延長10回2死一塁で安打でつなぎ、淺間大基外野手のサヨナラ打を呼んだ。そしてこの日も躍動。試合後のお立ち台では男泣きし、ファイナルステージ進出を呼び込んだ。
7年目の今季は夏場以降に大躍進。規定打席には到達しなかったが、率.300、15本塁打、51打点。打率、出塁率.374、長打率.524、OPS.898、得点圏打率.394は“キャリアハイ”の成績だった。
清宮の躍動にファンは続々反応。「普通に清宮すごい」「もう普通に主力選手」「ここに来ての成長度恐ろしい」「泣きそう」「ファイナルステージも打ちそう」「日本シリーズ進出へのキーマン」とコメントを寄せている。25歳は16日からのソフトバンクとのファイナルステージでどんな打棒を見せるだろうか。