清宮幸太郎「一生ついてきて」 ファイナルS進出に男泣き…同点打&ダメ押し生還
「まだ野球ができると思うと幸せ」…新庄監督からは“頭ポンポン”も
■日本ハム 5ー2 ロッテ(14日・エスコンフィールド)
日本ハムは14日、本拠地・エスコンフィールドで行われたロッテとのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第3戦に勝利。2勝1敗とし、日本一になった2016年以来8年ぶりのファイナルステージ進出を決めた。清宮幸太郎内野手はお立ち台で男泣き。ファンに「これからも一生ついてきてください」と呼びかけた。
清宮は2点ビハインドの3回に同点打。7回に2点を勝ち越し、迎えた8回には安打で出塁後、二盗を敢行した。虚をつく走塁で相手失策を誘い、一気に三塁へ。その後、万波中正外野手の適時打でダメ押しのホームを踏んだ。
ファイナルステージ進出に貢献した清宮は勝利のハイタッチで新庄監督から頭をポンポンとされ、ファンにも挨拶すると涙を流した。お立ち台で「やりましたー!」と絶叫。同点打の場面について「ツーアウト二、三塁、ここで打たなきゃ男じゃない。腹括っていきました」と振り返り、大歓声を浴びた。
さらに「大好きなファンの皆さんと、チームのみんなとまた野球ができると思うと、本当に幸せだなと思います」と再び涙。ファンに「これからも一生僕たちについてきてください」と呼びかけると、割れんばかりの拍手が起こった。