米絶句「.842-24-1.895-2.752」 大谷翔平は「理解不能」…得点圏で発揮される“異能”

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

9月20日以降は得点圏で打率.842、OPS2.752

 圧倒的な勝負強さに衝撃が走っている。ドジャース・大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、本拠地で行われたメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第1戦に「1番・指名打者」で出場し、4打数2安打1打点の活躍を見せた。3回には得点圏で適時打を放ち、直近21打席での得点圏打率は驚異の.842。米ファンは「非常識」「理解不能」と脱帽している。

 第1戦の初回は走者なしで千賀滉大投手と対戦。ニゴロに打ち取られるも、3回1死二塁の第2打席では右前適時打を放って雄叫びを上げた。走者一塁の4回の第3打席は右翼フェンス直撃の爆速打、第4打席は中飛、第5打席は四球で出塁した。得点圏、走者アリの場面で1本が飛び出した。

「MLBネットワーク」は14日(同15日)、自社X(旧ツイッター)を更新。「9月19日以降の得点圏でのショウヘイ・オオタニ」と題し「打率.842(19打数16安打) 8長打 24打点 長打率1.895 OPS2.752」と驚きの成績を紹介した。また、米データ会社「コーディファイ・ベースボール」も直近21打席の成績を投稿。「単打-二塁打-本塁打-本塁打-本塁打-本塁打-単打-三振-四球-二塁打-単打-単打-単打-本塁打-ゴロ-本塁打-単打-三振-単打-単打-四球」と綴った。

 衝撃の成績を見た米ファンは「これは現実なのか?」「オオタニが完璧にMVPだ」「これは非常識だ」「GOAT(史上最高)」「ヤバすぎる」と絶句していた。一方で第1戦後のインタビューに応じた大谷は、得点圏で好調の理由について「たまたまじゃないかなと思うので」と言及し「チームとして得点圏に多くチャンスメークしてくれているというところで、自分自身がより集中できている要因かなと思います」と“自己分析”していた。

(Full-Count編集部)

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