大谷翔平を4の0、4三振 “天敵”守護神が明かす攻略法「最高の打者の1人だけど」
メッツの守護神ディアスは1回1/3を無失点でセーブをマーク
【MLB】メッツ 7ー3 ドジャース(日本時間15日・ロサンゼルス)
ドジャースは14日(日本時間15日)、本拠地で行われたメッツとのリーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)第2戦に3-7で敗れ、対戦成績は1勝1敗となった。「1番・指名打者」で出場した大谷翔平投手は3打数無安打2四球だった。8回途中から登板し、試合を締めたエドウィン・ディアス投手は大谷に四球を与えたものの、これまでの対戦成績は4打数無安打と得意にしており、試合後にその秘訣を明かした。
ディアスは3点リードの8回2死一、二塁で登板。エンリケ・ヘルナンデス内野手を右飛に打ち取った。9回は無死一塁で大谷にフルカウントから四球を与えて無死一、二塁としたが、ムーキー・ベッツ内野手、テオスカー・ヘルナンデス外野手、フレディ・フリーマン内野手を連続三振に仕留めて勝利をもたらした。
今季20セーブをマークするなど、通算225セーブを挙げている30歳右腕。9回の投球について「ヒットを許したあと、オオタニを歩かせたけど、自分の速球を信じて(勢いよく)真ん中に投げた」と振り返った。
大谷との対戦成績は4打数無安打4三振。その秘訣を問われ、「直近の2打席は彼を歩かせている。彼にチャレンジさせようとしている。彼は球界最高の打者の1人だけど、私もいい球を持っている」「私はどんな打者が相手でも、自分の球を信じている。2ストライクになれば、空振りを奪う」などと語った。16日(同17日)からはメッツの本拠地で3連戦。大谷とディアスの対決に注目が集まる。
(Full-Count編集部)