大谷翔平の“爆速HR”に米衝撃「尋常じゃない」 一瞬で消えた190キロ「ボールがひどい目に」

先頭打者弾を放ったドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
先頭打者弾を放ったドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

2試合連発となる3号先頭打者弾を叩き込んだ

【MLB】メッツ ー ドジャース(日本時間18日・ニューヨーク)

 ドジャース・大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、敵地で行われたメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦に「1番・指名打者」で先発出場。初回の第1打席で右翼席へ運び、日本選手初となるプレーオフでの先頭打者弾をマークした。2戦連発の豪快な一撃に、米メディアも一斉に速報した。

 敵地のブーイングが響く中、相手先発のキンタナから強烈な一打を放った。プレーオフでの本塁打は地区シリーズ第1戦の3ラン、前日16日(同17日)リーグ優勝決定シリーズ第3戦の3ランに続き、3本目。日本選手のポストシーズン2試合連発は松井秀喜(ヤンキース)が2009年ワールドシリーズ第2、第3戦で放って以来2人目となった。

 打球速度は117.8マイル(約189.6キロ)、飛距離422フィート(約128.6メートル)、角度22度であっという間に柵越え。「FOXスポーツ」でアナリストを務めるベン・バーランダー氏はX(旧ツイッター)で「ショウヘイは(本塁打になると)分っていた。117.8マイル。尋常じゃない」と驚きを綴った。

 2戦連発の一撃に、地元メディア「ドジャース・ネーション」のノア・カムラス氏は「彼は止められない」、MLB公式Xも「ショウヘイ・オオタニによって、このボールがひどい目にあう」と打球速度に仰天していた。

(Full-Count編集部)

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