大谷翔平の“最多記録”を米記者紹介 一瞬で消えた爆速190キロ…歴代3位の速度

メッツ戦で3号ソロを放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
メッツ戦で3号ソロを放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

2試合連発となる3号先頭打者弾は打球速度190キロ

【MLB】メッツ ー ドジャース(日本時間18日・ニューヨーク)

 ドジャース・大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、敵地で行われたメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦で、日本選手初となるプレーオフでの先頭打者弾をマークした。打球速度は117.8マイル(約189.6キロ)で、米記者によると2015年のスタットキャスト導入以降ではポストシーズンで歴代3位の打球速度となった。

 バットが火を噴いた。プレーオフでの本塁打は地区シリーズ第1戦の3ラン、前日16日(同17日)リーグ優勝決定シリーズ第3戦の3ランに続き、3本目。日本選手のポストシーズン2試合連発は松井秀喜(ヤンキース)が2009年ワールドシリーズ第2、第3戦で放って以来2人目となった。

 ポストシーズンでは強烈な当たりを連発している。2号本塁打も打球速度115.9マイル(約186.5キロ)を記録するなど、MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、安打も含めて単一ポストシーズンで115マイル(約185キロ)以上の打球を3本以上マークしたのは2015年以降では大谷が最多だと紹介した。

 3号アーチの打球速度117.8マイルは、2015年のスタットキャスト導入以降では、2022年のカイル・シュワーバー、2020年のジャンカルロ・スタントンに次いでポストシーズンで歴代3位となった。

(Full-Count編集部)

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