Ohtani、Ohtani、Ohtani… ズラリと並ぶ大谷翔平、たった1年で席巻する“歴史”
大谷翔平は優勝決定Sの第4戦でPO3号を放った
【MLB】ドジャース 10ー2 メッツ(日本時間18日・ニューヨーク)
ドジャース・大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、敵地で行われたメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦でプレーオフ3号となる先頭打者弾を放った。117.8マイル(約189.5キロ)の爆速弾でドジャースの歴代5位となる打球速度となり、球団のトップ12を大谷が“独占”している。
「1番・指名打者」で出場した大谷は初回にホセ・キンタナ投手から右越えの2試合連続弾を放った。打球速度117.8マイル(約189.6キロ)、飛距離422フィート(約128.6メートル)の一撃だった。
MLB公式サイトのサラ・ラングス記者は「スタットキャストが計測したドジャースの最も強い打球(2015年以降、ポストシーズンを含む)」としてX(旧ツイッター)を投稿。この日の大谷の本塁打はドジャースの歴代5位の打球速度だったという。それどころかトップ12を大谷が独占している。
歴代1位は4月27日(同28日)に放った安打の119.2マイル(約191.8キロ)で、2位は4月23日と7月27日の本塁打で118.7マイル(約191キロ)。9月11日の本塁打が118.1マイル(約190キロ)で4位だった。その後も大谷の名前が並び、12位は8月2日に放った本塁打の116.3マイル(約187.1キロ)だった。
大谷翔平の驚異的な打棒がドジャースの“球速史”をたった1年で塗り替え続けている。
(Full-Count編集部)