大谷翔平は「100%の結果」 指揮官が絶賛…移籍1年目でPOでの躍動に「素晴らしい人間」
ロバーツ監督「今シーズンよりもいい活躍をすることは想像できない」
【MLB】メッツ ー ドジャース(日本時間19日・ニューヨーク)
ドジャースの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地で行われるメッツとのリーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)第5戦に「1番・指名打者」で先発出場する。ポストシーズンでは3本のアーチを描いており、試合前に会見に応じたデーブ・ロバーツ監督は「ショウヘイは100%の結果を残していると思う」と絶賛した。
ドジャース移籍1年目から、世界最高峰の舞台で戦う。大谷は今季、レギュラーシーズン159試合に出場し、打率、本塁打、打点、盗塁のいずれも自己ベストを更新。打率.310で惜しくも首位打者獲得はならなかったが、54本塁打と130打点で2冠を手にした。
史上6人目の「40本塁打&40盗塁(40-40)」だけでなく、前人未到の「50-50」も樹立。日本人として初めて「トリプルスリー」も達成した。指揮官が「プレーについて話すと、今シーズンよりもいい活躍をすることは想像できないことだ。そして、彼はなんて素晴らしい人間で、チームメートなんだろう」と明かすほどの躍動を見せつけている。
前日17日(同18日)の第4戦では初回にポストシーズン3号先頭打者弾を放った。ポストシーズンでは走者なしで22打数無安打だったが、これが初安打となっていた。
(Full-Count編集部)