負けたら終戦の巨人…ヘルナンデスが「5番・中堅」で即スタメン 吉川はベンチスタート
前日スタメンから外れた坂本勇人は「6番・三塁」
■巨人 ー DeNA(19日・東京ドーム)
巨人は19日、東京ドームでDeNAとのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルシリーズ第4戦に臨む。阿部慎之助監督は、この日1軍に昇格したばかりのエリエ・ヘルナンデス外野手を「5番・中堅」で即スタメンで起用した。
DeNAに3連敗で後がない巨人は、手首の骨折から実戦復帰したばかりのヘルナンデスを「5番・中堅」で抜擢した。ヘルナンデスは8月11日の中日戦(バンテリンドーム)で、ダイビングキャッチを試みた際に左手首を骨折。今月17日の「みやざきフェニックス・リーグ」の韓国・ハンファ戦で実戦復帰を果たしたばかりだった。
また、前日の第3戦はスタメンから外れた坂本勇人内野手は「6番・三塁」で名を連ねた。オコエ瑠偉外野手が「1番・左翼」に入った。ヘルナンデスと同時に1軍昇格となった吉川尚輝内野手はベンチスタートとなった。二塁は中山礼都内野手が「7番」で出場する。