巨人・坂本勇人のヘッド2連発が「泣ける」 勝ち越し生還で感情爆発…X興奮「最高」

7回、激走を見せる巨人・坂本勇人【写真:小林靖】
7回、激走を見せる巨人・坂本勇人【写真:小林靖】

巨人・坂本は7回に安打で出塁…気迫の走塁でチームを勇気づけた

■巨人 4ー1 DeNA(19日・東京ドーム)

 巨人・坂本勇人内野手が19日、東京ドームで行われたクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第4戦で勝利への執念をみせた。同点の7回に出塁後に気迫のヘッドスライディングで本塁へ突入するなど、36歳のプレーにファンも「泣けるって」「涙出そう」と感動した。

 1-1の同点で迎えた7回1死、坂本は左前打で出塁。続く中山の一、二塁間を破る右前打で、迷わず二塁ベースを蹴って三塁へ。際どいタイミングだったがヘッドスライディングでセーフを勝ち取った。

 一、三塁で好機を広げると次打者の岸田行倫捕手がスクイズを敢行。三塁走者の坂本は捕手のタッチをかいくぐりヘッドスライディングで勝ち越しの生還。セーフを確信するとうつ伏せの状態のまま、笑顔でグラウンドを何度もたたいて感情を爆発させた。このプレーで流れを掴んだ巨人はDeNAの守備のミスも誘い、さらに2点を追加し4-1とした。

 負ければ終戦となる一戦。DAZNが公式X(旧ツイッター)に「この試合に、1点にかける執念 気合いのヘッドスライディング2連発」とのタイトルで動画を投稿。ファンは「泣けるって」「この泥臭さをみたかった」「涙出そうです」「痺れます」「最高」「ユニホームドロドロで泣けるわ」「かっけえ」「この気持ちだよ」と胸を打たれた様子だった。

【実際の映像】巨人・坂本勇人が「ユニホームドロドロで泣ける」…執念のヘッドスライディング連発にファン感涙

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