ジャッジを襲った154キロ「勘弁して」 肋骨直撃か…米悲鳴「彼の振る舞いに関心」
第1打席で154キロを肋骨付近に浴びたジャッジ
【MLB】ガーディアンズ ー ヤンキース(日本時間20日・クリーブランド)
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は19日(日本時間20日)、敵地でのガーディアンズとのリーグ優勝決定シリーズで、第1打席で肋骨付近に死球を受けた。95.6マイル(約153.8キロ)のシンカーが直撃し表情をゆがめるジャッジに、ファンは悲鳴をあげるとともに、その振る舞いに感心する声もあった。
初回、1死二塁の場面でガーディアンズの先発タナー・バイビー投手の4球目がジャッジを襲った。ジャッジは怒るようなそぶりは見せなかったが、歯を食いしばって痛みをこらえていた。
ヤンキースのベンチも心配そうな表情。米メディア「ジョムボーイ・メディア」のヤンキース専門アカウント「トーキン・ヤンクス」がX(旧ツイッター)に動画を公開すると、ファンからは「肋骨にもろに当たった、大丈夫でありますように」「勘弁して」「ジャッジの振る舞いに感心した」「ジャッジを怪我させようとしている」と心配する声などで溢れた。
試合前の時点でプレーオフでは本塁打を2本放っているものの、打率1割台と苦しんでいる。