崖っぷち巨人、中山が衝撃の先制弾 吉川の“代役”が大仕事…豪快アーチに東京D騒然

先制アーチを放った巨人・中山礼都【写真:小林靖】
先制アーチを放った巨人・中山礼都【写真:小林靖】

「7番・二塁」で出場…0-0の5回に山崎康晃から右越え弾

■巨人 ー DeNA(20日・東京ドーム)

 巨人・中山礼都内野手が20日、東京ドームで行われたDeNAとのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第5戦で先制アーチを放った。「7番・二塁」で出場。0-0の5回、2番手の山崎康晃投手から右越え弾をかけた。

 巨人の二塁は吉川尚輝がレギュラーシーズンで全試合に先発出場。しかし、脇腹を痛めた影響で19日に出場選手登録されたものの、依然出場できない状況が続いている。

 高卒4年目の22歳・中山は第2戦から二塁で先発出場。第3戦まで無安打が続いたが、第4戦では第3打席で初安打を放ち勝利に貢献した。

 この日も先発出場し、第1打席は左腕・浜口遥大投手から右前打。そして2番手で登板した山崎から一発を放った。これで前日から中山は3打席連続安打となった。

 巨人は3連敗を喫したものの第4戦で勝ち、アドバンテージの1勝を含めて2勝3敗とした。この日勝てば“逆王手”をかける。重要な一戦で22歳が大仕事を果たした。

【実際の動画】打った瞬間の“確信弾”に東京D騒然…巨人・中山が放った先制アーチ

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