大谷翔平「去年はいろいろありました」 約1年前に右肘手術…決意新た「駆け抜けたい」

シャンパンファイトに参加したドジャース・大谷翔平(左)【写真:Getty Images】
シャンパンファイトに参加したドジャース・大谷翔平(左)【写真:Getty Images】

大谷翔平は3度目のシャンパンファイトで美酒に酔った

【MLB】ドジャース 10ー5 メッツ(日本時間21日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、メッツとの優勝決定シリーズ第6戦に「1番・指名打者」で出場し、4打数2安打、1打点で勝利に貢献。ドジャースは4勝2敗でワールドシリーズ進出を決めた。シャンパンファイトで大谷は「去年はいろいろありました」などと1年前の手術からの歓喜を振り返った。

 デーブ・ロバーツ監督の「レッツゴー」で始まったシャンパンファイト。大谷は仲間から強烈にシャンパンやビールを浴びせられ、大谷も“お返し”。大はしゃぎで喜びを爆発させた。

 エンゼルス時代の昨年の9月中旬には右肘を手術。メジャー7年目はドジャースに移籍し、今季は手術の影響で打者に専念し54本塁打、130打点のリーグ2冠を獲得。手術から約1年後で迎えた歓喜だった。

「手術をしたりとか去年はいろいろありましたけど、本当に1年でここまでこれて、あともう少しなので最後まで駆け抜けたい」

 地区優勝、パドレスとの地区シリーズ突破に続く3度目のシャンパンファイト。「何回やっても本当にいいもんだな。もう1回これを今年やって終わりたいという気持ちです」と笑顔をみせた。

 ワールドシーズでは東の強豪、ヤンキースと激突する。「素晴らしいチームなので、1試合1試合集中して、きょうはみんなで喜んで、また次に進みたいと思います」とさらなる活躍を誓った。

(Full-Count編集部)

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