日本ハムがレイエスと契約延長合意 球団発表「ファイターズ以外考えられない」
球団発表「このオフシーズンに全力で良い準備をしていきます」
日本ハムは21日、フランミル・レイエス外野手と2025年シーズンの契約延長が合意に達したと発表した。来日1年目に25本塁打を放った大砲が、来季も日本ハムでプレーする。
レイエスは来日1年目の今季、5月中旬から約1か月間の2軍調整を経験したが、8月は23試合で打率.403をマークして月間MVPに輝くなど、2018年以来6年ぶりのAクラス入りに大きく貢献。103試合で打率.290、25本塁打、65打点、OPS.912の好成績を収めた。
新庄監督も残留を熱望し、レギュラーシーズンのホーム最終戦セレモニーでは「来年、レイエスとマルティネス、ファイターズのユニホームを着てほしくないですか? よそのチームのユニホームは似合わないですよね? 皆さん、『どこも行かないで運動』を始めてください」と話していたが、その“願い”が叶った形となった。
レイエスは球団を通じ「ファイターズ以外の場所でプレーすることは考えられませんでした。日本に到着した日から、球団に関わるすべての方が温かく接してくれて、自分の家にいるような気分で毎日を過ごしてきました。私と家族も、新しい機会を与えてくれた球団に非常に感謝しています。次の2025年シーズンに向けて、より強くなって戻ってこられるよう、このオフシーズンに全力で良い準備をしていきます」とコメントした。
(Full-Count編集部)