大谷翔平、選手会MVPの最終候補入り ナ最優秀野手とダブル受賞なるか…27日発表

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

54本塁打、130打点でリーグ2冠、54発&59盗塁と躍動した

 メジャーリーグ選手会(MLBPA)は21日(日本時間22日)、選手間投票による各賞の最終候補を発表し、ドジャースの大谷翔平投手が年間最優秀選手「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」とナ・リーグ最優秀野手の2部門で候補に入った。受賞者はワールドシリーズ第2戦が行われる26日(同27日)に発表される予定だ。

 両リーグの年間最優秀選手はヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手、ロイヤルズのボビー・ウィットJr.内野手が最終候補入り。2021年以来、3年ぶりの受賞の期待がかかる。ナ・リーグ最優秀野手「アウトスタンディング・プレーヤー」はメッツのフランシスコ・リンドーア内野手、ブレーブスのマルセル・オズナ外野手と争う。エンゼルス時代の2021、2023年にア最優秀野手を2度受賞している。

 移籍1年目の大谷は54本塁打、130打点でリーグ2冠を獲得。リーグ2位の打率.310で3冠王こそならなかったが、前人未到の「54本塁打&59盗塁(54-59)」の快記録をマークした。

(Full-Count編集部)

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