愛犬デコピンが「投げるのが見たい」 東西名門対決で米ファン待望論「もう一度!」
愛犬デコピンは8月29日に始球式を行って話題に
“再登板”に待望論が広がっている。ドジャース・大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地で行われたメッツとのリーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)第6戦に「1番・指名打者」で先発出場し、適時打を含む2安打1打点、2得点の活躍で勝利に貢献した。チームはシリーズ4勝2敗とし、2020年以来4年ぶりのワールドシリーズ進出。その裏で、大谷の愛犬デコピンに米ファンは注目しているようだ。
メジャーのポストシーズンでは、セレブや球団にゆかりのある人物が始球式を行うことが多い。この日のセレモニアルピッチにはドジャースOBのビル・ラッセル氏が登場。敵地ニューヨークでの3連戦では、メッツOBが起用された。そして25日(同26日)から始まるドジャースとヤンキースの東西名門の大一番に、米ファンからは「デコイが投げるのが見たいわ」「デコイは投球しないのかな?」と、デコピンの始球式を望む声が続出している。
デコピンは8月28日(同29日)、本拠地で行われたオリオールズ戦の試合前に始球式を行った。大谷に抱きかかえられてマウンドへ向かうと、合図とともにボールを咥えて、捕手役の大谷の元にダッシュ。鮮やかな“ストライク投球”に大谷は笑顔を浮かべ、ドジャースタジアムも大歓声に包まれた。米スポーツ統計収集会社「Zoomph」によると、デコピンの始球式は1日だけでインプレッション数は7450万。エンゲージメント数は2520万に達し、ドジャース公式X(旧ツイッター)の今季最多を更新したという。
“世界的”人気を集める存在となったことが影響してか、ドジャースがワールドシリーズ進出を決めると、「デコイがワールドシリーズ進出」と綴られてデコピンの始球式画像が付された投稿が拡散。「私のGOAT(史上最高)」「ドジャースには彼が必要」「デコイにチャンピオンリングを!」「デコイの始球式をもう一度!」といった声が寄せられた。
(Full-Count編集部)