最下位の西武は仁志敏久氏ら8人新組閣、ロッテは村田修一氏が退団…22日の組閣人事
西武は仁志敏久氏の野手チーフ兼打撃コーチ就任などを発表
日本シリーズ進出を決めたDeNAや西武などパ・リーグ4球団は22日、コーチ人事の去就を発表した。今季最下位に終わった西武は1軍首脳陣を大幅に入れ替えた。
今季球団のワーストの91敗を喫し、最下位に終わった西武は西口文也監督のもと新たなスタートを切る来季のコーチングスタッフが決定。この日は仁志敏久野手チーフ兼打撃コーチ、立花義家打撃コーチ、大引啓次内野守備・走塁コーチらの新任が発表となった。今季投手コーチだった豊田清氏が投手チーフコーチとして“残留”する以外は8人が新たな組閣となった。
ロッテは村田修一打撃コーチの退団を発表。2023年からロッテで指導していた。
楽天は、今季限りでDeNAを退団した下園辰哉氏を2軍打撃コーチとして招聘。また、小山伸一郎2軍投手コーチが本人の申し出により退団することも発表した。
ソフトバンクは吉本亮2軍打撃コーチ、小川史3軍監督、佐久本昌広3軍投手コーチ(チーフ)が退団する。今季からNPBの2軍戦に参入していたオイシックスは就任4年目の橋上秀樹監督が退任する。楽天時代にはヘッドコーチとして野村克也監督を支えた。その後も巨人、西武、ヤクルトなどでもコーチを歴任した。
(Full-Count編集部)